ある医師によると、入院中明るい雰囲気だなと感じる患者さんは治りが早いといいます。

先日こんな興味深いデータを目にしました。

毎日お顔の手入れを行い月に2度美容教室に参加した高齢者は、自己評価による健康度が高くなり、うつ傾向も改善したそうです。

主観的健康度は要介護へのなりやすさと関連もしていて、介護費用削減(月額1185円)も期待できるとのこと。

スキンケアや化粧はその効果ばかり注目してしまいますが、「お手入れしている」という事実が「自分は健康だ」という自信につながっていたのですね。

薬局では心身共につらい方が多くみえますが、「自分は大丈夫」と何とか前向きに捉えていただき治療を頑張ってもらえたらと思います。
その際に肌のお手入れ、身だしなみを整えて街へ出てみるのも一案なのかもしれません。

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